寝具に関して

理想の枕の高さは?

  • 再生回数:2981

理想の枕の高さは?

毎日長時間使う枕は、良質な睡眠と健康のためにも、自分の体にフィットするものを選ぶことが大切です。
ですが、肩がこったり疲れが取れなかったりと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。睡眠時間は十分なのに疲れが取れない場合は、枕の高さに原因があるのかもしれません。

人は立っているときの正しい姿勢を、横になった寝姿勢で保てると快適に眠れます。まっすぐ立った時、横から見ると人の背骨はなだらかなS字カーブを描いています。そのため、敷き寝具とからだの間には隙間が生まれます。
この隙間のうち、首(頸部)の隙間を埋めるものがまくらです。首の隙間を無理なく埋めることができるまくらこそ、安定感があり快適なまくらです。


「高さ」まくらの高さは人それぞれ。立っているときの姿勢を横になった寝姿勢で保てるまくらの高さを選びましょう。低すぎも、高すぎもよくありません。

枕が高すぎると頭痛の原因になることがあります。それは、首の後ろのうなじ部分にある頸部(けいぶ)が圧迫され血流が悪くなるからです。さらに、枕が高いと腰とお尻の辺りに荷重がかかり、ベッドとの接地部分に摩擦が生じます。そうなると寝返りがうちにくくなって腰痛の原因にもなります。
また、首が前に倒れることで気道を狭くしてしまうことから、呼吸がしにくく寝苦しい状態にもなります。そのようなことから寝不足になり、様々な体の不調を誘発するのです。一方枕が低すぎると、頭部の荷重を支えることができず、肩に負担がかかり、寝違えや肩こりの原因になることがあります。

また、枕が低すぎると頸椎が逆U字カーブのようになってしまいます。高すぎる枕の時と同様に頸椎や首周りの筋肉に負担を掛けて、寝起き首の痛みの原因となります。夜、寝るときについつい枕を二つに折りたたんでしまったり枕の下に手を入れて眠ったりしている場合は枕が低すぎる可能性があります。

お家でオーダーメイド枕

とはいっても、ピッタリとした理想的な枕の高さを見つけることは難しそう。そのようなときは日の本寝具 寝具フィッターが、ノウハウを詰め込んで作った セルフィットまくら『お家でオーダーメイド枕』がおすすめです。

理想的な枕の高さは十人十色です。それは、体格や骨格、寝る姿勢によっても異なってきます。
セルフィットまくら「お家でオーダーメイド枕」は自分で作るオーダーメイド枕キッドです。大阪・せんば心斎橋で10年以上オーダーメイド枕を作っている日の本寝具。
その寝具フィッターの経験を盛り込みました。ちょうどいい高さ調節をアシストしてくれる、「フィッターアシスト」を使って自分で寝具フィッター体験ができます。

寝具フィッターの経験でわりだす高さをわかりやすく確認できる「フィッターアシスタント」。枕やフィッターアシスタントの使い方を説明する虎の巻「とりせつ」付。
調整用の補充わたもセットで届いたその日から「お家でオーダーメイドまくら」を体験していただけます。

ご自宅でお客様自身が寝具フィッターになって、心地よく眠っていただき、ご自身、ご家族やお友達にも枕を合わせてあげてください。
皆さんの周りの人が全員、心地よく眠れればうれしいです。

さらに詳しい説明はこちら
ご購入はこちら

この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター

お問い合わせはこちら