リラクゼーションに関して

運動と眠り

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

運動と眠り

体を動かしてしっかり汗を流した日は、疲れて早めにベッドに入りたくなるし、夜中に目を覚ますことも少なくなる経験ありませんか?
運動には睡眠を促進する効果があり、一方睡眠をとることでさらに効果的に体を動かすことができるのです。
睡眠は脳と体にかかるストレス・疲労を取り除く働きがあるため、体を健康な状態に保つことはもちろん、メンタルヘルスの向上にもつながります。

運動習慣がある人ほど不眠が少ないといわれています。寝つきが良くなり、深い睡眠がとれるようになるからです。また夜に何度も目が覚めること(中途覚醒)も減少するので、安定した睡眠をとることができます。実際、アスリートの睡眠時間は普通の人よりも長く、引退すると不眠に悩むことも多いという。

何もせず体を休める完全休養では20~30%の疲労回復度なのに対し、体を動かす積極的休養では70~80%の回復度が示されたデータがあります。
「疲れているはずなのに、眠れない」時は体だけではなく、神経も興奮して休まっていない状態です。そんな時は軽い有酸素運動を取り入れてみましょう。軽く体を動かすことで呼吸が深く活発になるため、疲労回復効果を期待できます。

また、高齢期になると、若年期と比べて必要な睡眠時間は短くなります。したがって、長い時間眠ろうとして寝床で過ごす時間を必要以上に長くすると、かえって睡眠が浅くなり、夜中に目覚めやすくなり、結果として熟睡感が得られません。日中に適度な運動を行い、昼間の覚醒の度合いを維持・向上することが、睡眠・覚醒のリズムにメリハリをつけること
に役立ち、中途覚醒を減らし、結果的に熟睡感の向上につながります。

睡眠は脳の疲労が取り除かれるため、ストレス解消や十分な休養感を得られます。
集中力の向上や注意力を発揮することにも有効で、スポーツのみならず日常生活・ビジネスシーンでもパフォーマンスアップに役立つでしょう。
睡眠はストレス解消だけでなく、抑うつ状態の改善を図ることにもとても有効です。
またノンレム睡眠には自律神経を司る大脳を休ませる働きがあり、睡眠の質を高めることで、不安感や憂鬱感・空虚感などの気分の落ち込みにも効果を期待できます。

疲れた日はふかふかのお布団で眠りたい!

体を動かして疲れた日は、ふかふかのお布団で眠りたいものですよね。
羽毛布団はふかふかで人気の種類ですが、長年使用しているとぺちゃんこになり購入当初の温かさを感じられなくなります。
快適に睡眠をとることができる嬉しい特徴ではあるのですが、汗や皮脂を吸収してしまうために羽毛がどんどん汚れ、羽毛についた汚れ同士がくっついてしまうのです。
こうなってしまうと羽毛は膨らむことができず、空気を取り込むこともできなくなってしまうのです。

そんな方には羽毛布団の打ち直し、リフォームがおすすめです。
日の本寝具の羽毛布団リフォームでは、羽毛を側生地から抜き取り、南アルプスの天然水で丸洗いし汚れを落としていきます。嵩が足りない場合は新しい羽毛を補充することも可能です。
こうすることで、購入したばかりのようなふわふわのボリュームを取り戻すことができます。

運動することで睡眠を促進させ、また睡眠をしっかりとることで運動をすることができるのです。
体を健康な状態に保つためにも、睡眠と食事だけでなく、運動も生活習慣に取り入れることを意識してみましょう。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター