寝具に関して

旅行先でなかなか眠れない方へ

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旅行先でなかなか眠れない方へ

はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

旅先や出張先で、寝つけなかったり、眠りが浅くなったりと、しっかり眠れず困ったことってありませんか?

旅行にでかけた先で、ホテルや旅館などの慣れない環境のせいか、体は疲れているのになかなか寝付けないという経験や、次の日に備えてしっかり眠らなければと焦れば焦るほど目が冴えてしまって、気がつくと眠れないまま明け方を迎えてしまったということも。

いつもと違う環境下に置かれると、睡眠のリズムは崩れやすくなります。
旅行というのは楽しい反面、行ったことのない場所へ出掛けたり、慣れない環境で過ごしたりすることで、交感神経が優位になり続けてしまいます。
そのため、自律神経のバランスが乱れてしまい、リラックスするときに働くはずの副交感神経が優位にならず、心を落ち着けて安眠することができないのです。

旅行中の睡眠不足は次の日の活動に影響を与えるだけでなく、体調不良やイライラの原因にもつながります。旅行中の全行程を思いっきり楽しむためには、毎晩しっかり眠って疲れをリセットすることが大切です。では、旅行先で質の良い睡眠を手に入れるためにはどうしたら良いのでしょうか。おすすめの方法をご紹介します。

・暴飲暴食に気を付ける
海外旅行に出かけたら、その土地の美味しいものやお酒を楽しみたいですよね。しかし、食べ過ぎは禁物です。夜にたくさん食べ過ぎると胃がもたれて寝付けない原因になります。

・お酒を飲みすぎない
旅行中は開放的な気分になって、ついついいつも以上にお酒を飲みすぎてしまいがちです。
確かにアルコールには気分をリラックスさせる効果もありますが、就寝前のお酒は安眠の妨げになってしまうことも。

・ゆっくりとお風呂に入る
体が冷えていると体内の血流も滞るため、自律神経のバランスが崩れて寝つきが悪くなってしまいます。おやすみ前にゆっくりとぬるめのお湯につかって体を温めることで、血行を改善して質の良い睡眠が取れるようにしましょう。

旅行先でぐっすり眠れないと悩んでいる方は、上記の内容を参考にしながら自分にあった安眠方法を見つけてみましょう。それでも眠れないというときもあるでしょうが、焦るのは禁物です。スマートフォンなど眠りを阻害するような方法以外、例えば読書など別の行動を一旦とってみるのもいいでしょう。

眠るコツは、ふだんの環境に近づける

人はいつもと異なる環境下に置かれると無意識的に脳が警戒モードに入り、安心して眠れなくなってしまいます。旅先でぐっすり眠るコツは、ふだん寝ているときの環境に近づけること。せっかくの旅行なのに寝不足では観光も思い切り楽しめません。荷物が少々多くなっても、「いつものアイテム」は旅先での快眠を約束するお守りになります。

旅行先で思い切り楽しんだ後は、自宅のお布団で疲れを癒しましょう。
ですが、旅館先の羽毛布団はふかふかだったのに、自宅の羽毛布団を見ると「あれ…?ぺちゃんこ…」
毎日使っているとなかなか気付かないものですよね。

長年使用していると羽毛が消耗し、購入時のようなふっくら感がなくなり、かさ高が徐々に減っていきます。吸湿や放湿性に富んだ羽毛布団は、汗などの水分を含んでも干すことで膨らみは元に戻ります。しかし、汗などの汚れが蓄積され、かさが減少してしまいます。

このような気になる部分がでてきた場合は使用年数に限らず、1度リフォームを検討してみましょう。定期的に羽毛ふとんのメンテナンスをすることで、羽毛ふとんの寿命を延ばすことにもつながります。

日の本寝具では、質問や相談、お見積りは無料です。その他、お気軽に寝具フィッターにお電話ください。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター