リラクゼーションに関して

睡眠時のおすすめアロマ(ラベンダー編)

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

睡眠時のおすすめアロマ(ラベンダー編)

日々の疲れを取るために最も大切なことは、なんといっても睡眠です。しかし「きちんと睡眠をとっているのに疲れが取れない!」と感じている人もいるはず。その場合は、疲労回復につながる質の良い睡眠をとれていない可能性があります。

「安眠におすすめの香りはありますか?」「寝室には、どんなアロマを選べばよいですか?」と、お問い合わせを頂戴します。ご自宅でアロマを楽しむ方が増え、寝室に、心地よく眠れるアロマを準備したい、というお声を多く聞くようになってきました。

睡眠の質を上げるためにはストレスによって緊張した心身を就寝前にリラックスさせておく必要がありますが、おすすめは天然アロマを活用したリラックス法です。今回はリラックスできるアロマの香り「ラベンダー」を紹介します。

アロマスプレー「ラベンダー」は、フローラル調のフレッシュな香りで、アロマテラピーの代表的な香りだと言われています。
怒りや不安を和らげ、疲労を回復させる働きがあります。また、リラックス効果が高く、寝つきが悪かったり、眠りが浅い時にも役立ちます。

英・ロンドンの老人病院での研究では、睡眠薬を常用している患者にラベンダーの香りを嗅いでもらったところ、睡眠薬なしでも眠りが深くなり、深夜の徘徊がなくなったり、日中の眠気は減り、メリハリのある一日を送れるようになったという結果もあります。

日本での研究でも大学生を被験者とした睡眠中の脳波実験で、大学生にラベンダーの香りをつけたふとんで眠ってもらったところ、ふつうのふとんで寝たときと比べて、深い睡眠をとれている時間が明らかに増えたという報告もありました。

おすすめの楽しみ方

寝るときに使用する場合は、「アロマディフューザー」を使うのがおすすめです。

アロマディフューザーは、風力や超音波で香りを拡散させ、広い範囲に香りを広めることができるので、寝室全体がアロマの心地いい香りに包まれます。さらに、火を使わないので、寝る時でも安心して使用することができます。

逆に、キャンドルの炎で温め、熱で香りを拡散させる「オイルウォーマー」は、倒れて火事になる危険もあるので、睡眠時の使用はあまりおすすめできません。

ディフューザーを持っていない人は、コットンやティッシュにアロマオイルを2~3滴たらし、それを枕元に置くという方法もあるので、ディフューザーのような拡散力はないが、手軽にアロマの香りを楽しむことができます。

寝室をリラックスできる香りにして心地よい布団で眠ることができれば、ぐんと睡眠の質も良くなることでしょう。
ですが、寒い日に暖かくないお布団で寝ていると、どうしても寝ている間も身体が寒くて、猫のように丸くなってしまい、身体が睡眠後の心地よい回復ではなく、寒くて緊張しているので疲れが残ってしまいます。自然な寝姿勢で眠ることが心地よいのですが、猫のように丸くなって一晩中寝ると自然な姿とはいえないのでここちよい姿とはいえないのです。

そんな時におすすめなのが羽毛布団リフォームです。
日の本寝具の羽毛布団リフォームでは、羽毛を南アルプスの天然水で丸洗いし羽毛についた汚れをすみずみまで落とします。

こうすることで羽毛がフワフワになり購入したばかりのような暖かくフカフカの羽毛布団に復活させることができます。

今ご使用の羽毛布団が暖かくなく、何枚も掛け布団を重ねてしまっているという方は睡眠の質を上げるためにもぜひ羽毛布団リフォームにお問い合わせ下さい。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター