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側生地を汚した時の対処法

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側生地を汚した時の対処法

はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

寒い時期になると軽くて暖かな羽毛布団は一日中かぶっていたいほど快適なものですよね。
仕様する頻度が多くなるほど気を付けたいのが、羽毛布団に汚れが付着してしまうことです。
そこで今回は羽毛布団に汚れがついてしまった時の対処法をご紹介いたします。

布団を使っていて汚してしまう原因の多くが、ジュースやコーヒーといった飲み物をこぼしてしまうというものです。
特に小さなお子さんのいらっしゃるご家庭だと頻繁に起こったりするのではないでしょうか。

こういった色のついた飲み物をこぼしてしまった場合、すぐにしみ抜きを行うことが大切です。時間が経ってからだと色が移ってしまい、きれいに落とすことができなくなってしまいます。

まずは次4つを準備してください。

・タオル(数枚)
・歯ブラシ
・酸素系漂白剤(液体タイプ)
・中性洗剤(液体タイプ)

それでは次に手順についてご紹介します。

1、タオルをぬるま湯で濡らし硬く絞ります。
2、濡れタオルでシミの部分を叩きます。
3、中性洗剤を歯ブラシに付け、シミの部分を叩きます。この時、強くこすったりしないことが大切です。
4、漂白剤を歯ブラシに付け、シミの部分に馴染ませます。
5、濡れタオルでもう一度シミの部分を良く叩きます。タオルが当たる部分を変えて洗剤・漂白剤をしっかりとタオルに移します。
6、汚れが取れたら乾いたタオルで叩き、水分をとります。
7、布団を日陰干し、もしくは布団乾燥機でしっかりと乾かします。

以上の作業を行う場合の注意点としては、まず、洗剤は必ず薄めて使用してください。側生地の素材によっては洗剤が合わない可能性があるからです。
側生地の色落ちや変色が心配な場合は、目立たない箇所で事前にテストすることをおすすめします。

シミ汚れ以外にも…

こういった小さなシミや汚れはその都度対処することでキレイにすることはできますが、やはりどうしても汚れは蓄積されていってしまいます。
また、シミなどの汚れだけでなく、長年の使用で汗や皮脂といった汚れも付着していってしまいます。

そのためやはり将来的に羽毛布団リフォームを行う必要がでてきます。
羽毛に付着した汚れは羽毛が暖かい空気を取り込み膨らむ妨げになり、結果として暖かくなかったり、ボリュームがなくなったりといったお悩みにつながってしまいます。

日の本寝具の羽毛布団リフォームでは羽毛を南アルプスの天然水100%でしっかりと丸洗いし、新しい側生地に入れなおします。
こうすることで、新品同様のフカフカで暖かな羽毛布団に生まれ変わることが可能です。

長年の使用による羽毛布団の汚れにお悩みの方はぜひ一度日の本寝具の羽毛布団リフォームにお問い合わせくださいね。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター