寝具に関して

反り腰の方の寝具選びのポイント

  • 再生回数:3807

反り腰の方の寝具選びのポイント

はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

皆さんは反り腰と呼ばれる腰の状態をご存じでしょうか?
反り腰とは腰のカーブが極端にきつくなった状態を指すのですがなってしまう原因としては
・ヒールを履くことでバランスをとろうと反り腰になってしまう。
・背筋をきれいに伸ばそうとしてしまい反り腰になってしまう。
といったものがあります。
そのため、ヒールを履く機会の多い女性の方は特になりやすいといわれています。

反り腰は腰のゆがみで下腹が出てしまうため太っているように見え、見た目が良くないという以外にも、普通の姿勢に比べて腰に大きな負担がかかるため、腰痛の原因になってしまうというデメリットがあります。

「自分が反り腰か分からない」という方は壁に背中とかかとをくっつけて立ち、腰と壁の間に手のひらを入れてみてください。この時拳が入ってしまう程度隙間が空いていた場合、反り腰であるといえます。

反り腰の方は日常生活の中でも腰に大きな負担がかかってしまっているため、就寝時には腰の負担を少しでも軽減することができる敷き寝具を使用することが大切です。

腰の負担を軽減させる敷き寝具の特徴は次のようなものです。

・体圧分散の高い敷き寝具
反り腰は日常生活の中で腰にかなりの負担がかかっています。そのため、就寝中は腰の負担を分散させることが大切です。

・寝返りがしやすい敷き寝具
人は就寝中必ず寝返りをします。そのため、寝返りのしづらい敷き寝具を使用していると、無駄な力が腰に入ってしまい、負担がかかってしまいます。楽な力で寝返りをすることができる寝具が理想的です。

・寝姿勢がきれいになる敷き寝具
柔らかすぎる敷き寝具の場合、一点に力が入ってしまい寝姿勢が崩れて反り腰が悪化してしまいます。
柔らかすぎず、硬すぎず、頭のてっぺんから足の裏までが一直線になるように沈む寝姿勢が理想的です。

自分の体にあった寝具を

日の本寝具では、お客様に実際に体感していただきながら体にあった敷き寝具をお選びさせていただいています。

まずはお客様の睡眠の状態やお悩み、体の状態、お使いの寝具についてヒアリングをさせていただき、そのうえで敷き寝具の硬さを調整していきます。
一度で決めるのではなく、お客様に仰向け寝、横向け寝、寝返りのしやすさなど様々な姿勢をとっていただき、お客様にピッタリの硬さの敷き寝具を決めていきます。

お客様に実際に体感していただくため、腰への負担を軽減することが可能です。
反り腰や腰の痛みでお悩みの方はぜひ一度日の本寝具にお問い合わせくださいね。

この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター

お問い合わせはこちら