リラクゼーションに関して

安眠ドリンク(ホットココア)

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安眠ドリンク(ホットココア)

はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している「日の本寝具」の高谷です。
冬になると店頭に並ぶことが多いココア。日本では飲み物を「ココア」、食べ物を「チョコレート」と区別しているが、米国では、ココアのことを「ホットチョコレート」、フランスでは「ショコラ ショー」と呼び、幅広い年齢層に親しまれています。

そんなココアは近年、世界各国で健康にいいという科学的な分析や研究が進められている。
ココアの原料はチョコレートと同じく、カカオ豆。カカオ豆を粉砕し、分離したカカオマスから脂肪分を除いたものがココアとして扱われている。

カカオに含まれるカカオポリフェノールには強い抗酸化力があり、代謝を高めてコレステロールを減らす効果があります。夕食時に摂りすぎた余分な脂肪分を体内に蓄えるのを抑えてくれる効果も期待できます。
また、カカオのテオブロミンはカフェインに似た成分ですが睡眠の妨げになることはなく、自律神経を整えてリラックス効果を高め、心地よい眠りへと導いてくれます。
さらに、温めたミルクに溶かして飲むことで睡眠ホルモンである“メラトニン”を分泌するために必要な“トリプトファン”を豊富に摂ることができるため、質の良い睡眠を摂ることができるのです。

安眠以外にも効果あり

睡眠不足はレプチンの分泌を減らす働きがあります。
“レプチン”とは、私たちの食欲を抑制したりエネルギー消費を増加させ体内脂肪を調整する働きのある脂肪燃焼ホルモンのこと。ぐっすり眠れず睡眠不足の状態になると、この“レプチン”の分泌量が急激に減少するため太りやすくなってしまいます。
逆に、質の良い睡眠を摂ることで脂肪燃焼ホルモンの分泌が促進されて眠りながらヤセ体質を手に入れることができるのです。

厚生労働省の調査によると、就寝2時間以内に夕食を食べることがあると答えたのは男性の61%、女性の42%と比較的高い数字です。夜遅くに食事するのが習慣化すると“レプチン”の作用が低下して、血糖値やコレステロール値が上昇しやすくなる「夜食症候群」に陥る危険が高くなるので要注意!
飲んだ後のラーメンやお茶漬けなどの炭水化物は癖になりやすく、習慣化しやすいので気をつけましょう!

同じカカオの成分を含んでいるとはいえ、チョコレートは糖分や乳脂肪分が高いので夜に飲むなら断然ココアがオススメです。できればカカオ100%の無糖のものを選んだ方が余分なカロリーが抑えることができます。
夜のホットココアで体もポカポカ、脂肪を燃やして眠りながらヤセ体質を手に入れちゃいましょう!ただし、ココアにはプリン体も含まれるので飲み過ぎには注意してくださいね。

安眠方法には、「飲み物」「入浴」「部屋の明るさ」「身体に合った寝具」など様々な方法があります。

そして、安眠方法おいて以外と見逃しがちなのが「身体に合った寝具」です。
寒い時期には欠かせない羽毛布団も、保温性と保湿性が損なわれているものを使用していると、体温調節をうまく行うことができず、リラックスして眠ることが難しくなってしまいます。

羽毛布団があまり暖かくなくなってきたと感じられた方にはぜひ羽毛布団のリフォームがおすすめです。

羽毛布団が暖かくなくなってしまう原因は羽毛が汗や皮脂、ほこりなどで汚れてしまい暖かい空気を取り込むことができなくなってしまうからなのです。

羽毛布団のリフォームでは羽毛を取り出し丸洗いし、足りない羽毛を足すことで購入したころのようなふっくら感を復活させます。
こうすることで、羽毛布団本来の保温性と保湿性を取り戻すことができます。

羽毛布団の保温性が戻れば、寒い日でも体が冷えることがないため、ぐっすりと眠ることができます。羽毛布団の暖かさでお悩みの方はぜひ、日の本寝具の羽毛布団リフォームをご活用下さい。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター