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寒さに負けない羽毛布団選び

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寒さに負けない羽毛布団選び

そろそろ冬本番。布団に入っても寒くて寝つけなかったり、重ねた布団がずれて不快になったり、「なんだか冬は元気がでない」という方は、睡眠のストレスが影響しているのかもしれません。

みんながぐっすり眠れるように、睡眠環境を見直したい――でも、家族でも一人ひとり温度の感じ方や体質も違うもの。女性は冷え症でいつも手足が冷えているのに、逆に男性は冬でも体温が高め、というケースも。冬の寝具をどう選べばいいのかわからないという方も多いはず…。

寒いからといって、掛け布団をむやみに重ねるだけでは快適な睡眠時間は訪れません。ポイントは、布団の中の”温度”と”湿度”の関係。この二つが適度なバランスで保たれることで、心地良い暖かさが生まれるのです。実は、そのカギをにぎるのは「羽毛布団」なんです。

羽毛布団は車に例えるとその性能をよりわかりやすく説明することができます。羽毛はエンジン、側生地は車体、キルトはタイヤのように考えることができます。

よいエンジンを積んだ車でも車体やタイヤが悪ければ曲がれなかったり、エンジンの性能がいかせず、十分なパワーが発揮できないということが起こりえます。羽毛布団もこれと同じことが言え、羽毛だけが良くても羽毛布団の暖かさが100%発揮されるとは言えないのです。

例えばプレミアムランクの羽毛93%、1.2kgを使った羽毛布団でも、側生地が合繊を使っているもの、キルトが4×5マスの立体キルトであれば、体にフィットしにくかったり、暖かい空気が十分に含めないなどの理由から、本来の羽毛の持つ力を100%引き出せないということが起こってしまいます。

つまり、よい羽毛にこそ、よい側生地、よいキルトを使うことが必要不可欠であると言えます。

せっかく購入するなら良い羽毛布団を

日の本寝具では、国内での仕上げにこだわった羽毛掛け布団です。
ヨーロッパの各産地を中心に高品質の羽毛を国内での洗浄・加工で仕上げた羽毛布団です。
国内加工は羽毛だけでなく、側生地にいたるまで国内の生地を使っています。
冬用の本掛け羽毛布団だけでなく、合掛けのものも販売していますから、気になるという方はぜひお問い合わせくださいね。

日の本寝具の羽毛布団

ただ、羽毛布団も長年使用していくうちにだんだんと暖かさやふかふかの手触りが損なわれて行ってしまいます。

原因はやはり、羽毛に付着した汗や皮脂、ほこりやカビといった汚れです。
合掛け布団は本掛け布団に比べて軽いため、最近ではウォッシャブル加工がされたものも多く販売されていますが、羽毛自体の汚れを落とすことはできないため、10年以上の使用の場合はやはり羽毛布団リフォームを行うのがおすすめです。

羽毛を側生地から取り出し丸洗いするため、羽毛に蓄積された汚れをすっきりと落とすことができ、購入したてのようなふわふわの状態にもどすことが可能です。
きれいになった羽毛は暖かい空気をたっぷりと吸い込み膨らむため、暖かくフカフカの羽毛布団に復活します。

使う頻度の多い合掛け布団だからこそ、お悩みをお持ちの場合はぜひ日の本寝具の羽毛布団リフォームにお問い合わせください。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター