寝具に関して

朝起きると腕がしびれている原因とは…?

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朝起きると腕がしびれている原因とは…?

はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

皆さんは朝起きた時に腕がビリビリとしびれていることはありませんか?
ひどい時には腕の感覚がなくなってしまっているなんてこともあるかもしれません。

寝ている時に肩や腰、首が痛くなるというのはよく聞くことですが、なぜ腕がしびれてしまうんだろうと不思議に思いますよね。
それは実は寝ている間、無意識に腕枕をしてしまっているからなんです。

よく正座をすると次第に足がしびれてしまい、立ち上がることができなくなってしまいますよね。それと同じ現象が腕枕をしたときに起こってしまいます。

人間の体中の皮膚のすぐ下には細かい血管が通っています。その血管が押さえられ、圧迫されることで、痛みの感覚を伝える「感覚神経」への血流が悪くなります。
感覚神経が正常に働かなくなると脊髄を通り本来脳に行くはずの痛みが伝わらなくなり、痛みではなくしびれを感じてしまうんです。

ではなぜ寝ているうちに無意識に腕枕をしてしまっているのでしょうか。
横向きで寝る際、頭と肩は枕や敷布団に体重を預けることができますが、首はどうしても隙間が空いてしまい体重を支えることができません。そうなると首の筋肉に力が入り、無意識のうちに負担がかかってしまいます。

長時間その態勢で眠っていると当然首は疲れてきてしまいます。そこで、これまた無意識のうちに自分の腕を自在に曲げてちょうど隙間を埋めて、首を支えてくれる腕枕をしてしまうのです。

ではどうすれば、腕枕をすることなく眠ることができるようになるのか。
それは、頭だけでなく、首の部分も支えてくれて、なおかつ硬さも自分にとって最適な枕を使用するということです。

ですが、自分の肩幅や頭の高さ、そして自分に合った方さの枕を探すというのはなかなか難しいことですよね。

オーダーメイド枕を作ってみませんか?

そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが日の本寝具のオーダーメイド枕です。

日の本寝具では、長年寝具を取り扱ってきた寝具フィッターがお客様ひとりひとりにあったオーダーメイド枕を作るお手伝いをさせていただいています。

お客様の現状のお悩み、寝具、身体の状態についてヒアリングを行ったうえで、枕のサイズや硬さ、形などを体感していただきながら調整していきます。

お客様ご自身に体感していただきながら、少しずつ調整を行っていくことで、世界に一つだけのお客様の為だけの枕をおつくり頂けます。

朝起きた時の腕のしびれにお悩みの場合、枕を変える事で改善されることがあります。
お悩みの方はぜひ日の本寝具にお問い合わせくださいね。

この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター

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