リラクゼーションに関して

睡眠と美容の深い関係

  • 再生回数:784

睡眠と美容の深い関係

昔から「睡眠不足はお肌の大敵!」なんて言いますよね。
睡眠の質は、健康面や美容面と関係が深いと言われています。

「睡眠中に分泌されるホルモン」を知っていますか?
ホルモンと聞くと「男性ホルモン」「女性ホルモン」が思い浮かぶと思いますが、人間の体内には100種類以上のホルモンがあるといわれます。

そのうち、美肌を保つために重要なホルモンのひとつが「成長ホルモン」です。
成長ホルモンはその名の通り身長を伸ばし、子どもの成長には欠かせないホルモンで、眠りについてから2~3時間の間に分泌されるといいます。

では、大人はもう身長も伸びることもないので、不必要では?と思いがちですが、成長ホルモンには「細胞の修復」や「疲労回復」という重要な働きがあります。
お肌の細胞分裂や再生は成長ホルモンにより促進されます。
そのため、肌を生まれ変わらせ美肌を保つためにも、成長ホルモンの分泌、すなわち睡眠はとても重要なのです。

大人ニキビや吹き出物など、お肌のトラブルにも、睡眠が一番の美容法といわれています。やはり素肌美人は、スキンケアだけでなく意識して質の高い睡眠を心掛けているよう。具体的に、睡眠が肌に与える効果や影響とはどのようなものなのでしょうか?

先ほどお話しした睡眠中に分泌される成長ホルモン以外にも睡眠ホルモン(主にメラトニン)には、美肌へと導く効果があります。
実際に、どのような効果があるかというと……

【成長ホルモンの役割】
①抗利尿作用で体内の水分蒸散を防ぎ、肌ツヤを改善する。
②肌の水分保持量を増やす。
③皮膚のターンオーバーを促進する。

【睡眠ホルモン(メラトニン)の役割】
①質の良い睡眠をもたらし成長ホルモンの分泌を促す。
②活性酸素を除去する。
③肌の老化を遅らせる。

質の良い睡眠=深い睡眠は、肌荒れの改善、シワやシミの予防、肌のキメを整え美白へと導く効果が期待できます。

より良い睡眠のための+α

より良い睡眠のために+αとして、寝具選びは重要です。

寝具が自分に合っていないと、首や腰を痛めてしまう可能性があります。
また寒い時期には欠かせない羽毛布団も、保温性と保湿性が損なわれているものを使用していると、体温調節をうまく行うことができず、リラックスして眠ることが難しくなってしまいます。

羽毛布団があまり暖かくなくなってきたと感じられた方にはぜひ羽毛布団のリフォームがおすすめです。
羽毛布団が暖かくなくなってしまう原因は羽毛が汗や皮脂、ほこりなどで汚れてしまい暖かい空気を取り込むことができなくなってしまいます。

羽毛布団のリフォームでは羽毛を取り出し丸洗いし、足りない羽毛を足すことで購入したころのようなふっくら感を復活させます。
こうすることで、羽毛布団本来の保温性と保湿性を取り戻すことができます。

羽毛布団の保温性が戻れば、寒い日でも体が冷えることがないため、ぐっすりと眠ることができます。羽毛布団の暖かさでお悩みの方はぜひ、日の本寝具の羽毛布団リフォームをご活用下さい。
なお、日の本寝具で布団の打ち直しできるのは敷き布団ではご対応できかねますのでご了承ください。

お問い合わせはこちら

この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター