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羽毛布団に寿命ってあるの?

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

羽毛布団に寿命ってあるの?

長く大切に使ってきた愛用の羽毛布団。
いつの間にか最初の頃のボリュームが減ってあたたかさを感じない、側生地もずいぶん汚れてしまった。でも、高価な羽毛布団を処分するにはもったいない気もする…。そもそも羽毛布団に寿命ってあるの?今回はそんな「羽毛布団の寿命」についてお話します。

羽毛布団は耐久性が長く、布団カバーを掛けてご使用になる等丁寧に使用すれば、10年から15年程度は十分お使いいただけます。

しかし、まだ購入して10年未満なのにボリュームが減ってきたり、生地の痛みが気になってくる場合もございます。羽毛布団をお使いの環境、お使いの方の体質等で若干変わってきます。汗等の汚れ、羽毛の痛みなどがひどくなると羽毛のかさが減り、へたってきて、本来の羽毛布団の暖かさなどの特性が失われてしまいます。

また、羽毛の種類でも若干違いがあります
中身の羽毛の違いは、保温性の違い、耐久性の違いでもあります。
ダックダウン(あひるの羽毛)よりグースダウン(ガチョウの羽毛)。
グースダウンよりマザーグースダウン(ガチョウの親鳥の羽毛)。
マザーグースよりアイダーダックダウン(希少性の高い最高級の羽毛)の順で、保温性、耐久性共に優れていると言われます。

中身の羽毛自体には、30年以上の寿命があると言われています。
しかし、天然素材ですので長年の使用、収納時の圧縮等で羽毛自体が痛んで空気の層が少なくなってきます。

新しい布団に買い換えるのは勿体ない!

このように長い寿命があるにも関わらず、見た目やボリュームが減ったことで、「布団を捨てて、新しい布団に買い換える」と選択してしまうのは非常に勿体ないと思います。
そこでおすすめしたいのが羽毛布団打ち直し/リフォームサービスです。

打ち直しをすると、お布団の側(がわ)生地が新しくなり、中身を殺菌、乾燥、ホコリ取りまでしてくれるので、クリーニングや、丸洗いよりもダニ、カビ対策になります。
また、いったん中身を取り出してほぐし直しするので、サイズの変更や保温力がアップするなど、今までのご不満な点を改善できます。

日の本寝具では品質にこだわりたいと考え、山梨県白州にある工場にて、南アルプスの天然水100%を使い洗浄しております。
国内最高レベルといえる洗浄工程にて行っており、ドイツ製最新マシーンの使用、側生地、足し毛などの品質にもこだわります。

お布団の受け渡しの手間、送料も最小限に抑えています。
仕上がりもほぼ新品、といえるほどにリフレッシュします。

睡眠のことをちゃんと考えて作られた素材のよいものは、当然値段も違います。
しっかりした品物を長く使うのと、安物をどんどん変えるのとはどちらがお得なのでしょうか?
寝心地や眠りの質を考えると、お布団は、よい品を購入し「打ち直し」をして使っていくのが一番お得だと思います。

その思いから「羽毛布団の打ち直し」をおすすめしています。ぜひともご自宅にちょっと古くなった布団が羽毛布団があれば「羽毛布団の打ち直し」はいかがでしょうか、おすすめです。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター