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羽毛布団のお手入れ

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

羽毛布団のお手入れ

せっかく買った羽毛布団。長く清潔に使っていきたいですよね。
ただ、高価なものだからこそ間違ったお手入れをしてしまうのが怖いという方も多いはず。そこで今回は羽毛布団のお手入れ方法についてご紹介いたします。

まずは普段のご使用方法についてです…

・側生地の汚れや傷を防ぐために布団カバーを付ける。
・小さな穴でも羽毛が飛び出す原因になるため、針や安全ピン等は使用しない。
・湿気てきたり、嵩がへたってきた際は天日干しか布団乾燥機で乾かす。
・月に1~2回ほど天日干しする。

湿気に要注意!

普段のお手入れの中でも、湿気には特に注意が必要です。
羽毛は空気を取り込み保温するのと同時に湿気を取り込み、布団の中の湿度を調節する機能を持っています。
ですが、過度に水分を取り込みすぎるとカビや菌が増殖してしまう可能性かあります。
こまめに天日干しし乾燥させることで、カビや菌の増殖を防ぎ、羽毛が汚れてしまうのを防いでください。

乾燥させる際にも注意が必要です。
天日干しをする場合は、側生地の傷みや色あせを防ぐためにカバーなどをかけ片面だけでなく両面をそれぞれ干してください。
陰干しの場合には十分乾燥させるために風通しのよい場所で行ってください。

また。よくテレビドラマなどで目にする布団たたきで布団を叩くという方法ですが、中の羽毛を傷つける原因になりますからご使用は避けてください。

寒い時期が過ぎ、長期間収納するという際にもきちんとしたお手入れをおこなって下さい。
先ほどお話しした通り、羽毛布団の大敵は湿気です。
通気性のよい袋に入れて収納し、こまめに収納場所を換気することをおすすめします。また、収納前は必ず天日干しを行ってくださいね。
そのほかにも、羽毛布団の上に重いものを置いたり、圧縮袋のご使用は羽毛を傷つける原因になりますから避けてください。

こういったこまめなお手入れをされていると羽毛も側生地も極力汚さず、傷めることなく長年ご使用いただくことが十分可能です。

ただ、これだけきちんとしてお手入れをしてくださっていても、やはり7~10年ほど使っていると購入したときに比べて暖かくなくなったり、ボリュームが減ったりといったお悩みが出てきてしまいます。

そんな時にはご活用いただきたいのが羽毛布団リフォームです。
日の本寝具の羽毛布団リフォームでは、南アルプスの天然水100%を使い羽毛を丸洗い。そして、お選びいただいた新しい側生地にきれいになった羽毛を充填しております。
国内最高レベルの方法で洗浄していますので、リフォーム後は購入したてのようなふかふかの手触りと暖かさを実感していただけます。

羽毛布団の長年のご使用でお悩みがでてきたという方はぜひ一度羽毛布団リフォームについてご相談くださいませ。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター