寝具に関して

羽毛布団を自宅で洗濯する

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

羽毛布団を自宅で洗濯する

寒くなってくると毎年押し入れから引っ張り出してくる羽毛布団。
ふかふかのお布団に、飛び込みたくなりますよね。
でも、飛び込んだ瞬間…「なんか臭い…」「前よりボリューム感がないかも…」

その羽毛布団、しばらく洗っていないのでは?

大きいし重いし、なかなか洗濯しようとは思いませんよね。
そもそも家庭で、「羽毛布団の洗濯ってできるの?」今回はそんな「羽毛布団の洗濯」についてお話します。

羽毛布団は、自宅で洗えるものとそうでないものがあります。
基本的には「羽毛布団は洗えないもの」と思ったほうがいいでしょう。
自宅で洗濯できないものを洗ってしまうと、生地が破れてしまったり、羽毛が縮んで固まってしまったりするので、注意が必要なのです。
そうなる前に、自宅の羽毛布団が洗えるものかどうかを判別しましょう!
古い羽毛布団はほとんどが洗濯できないものなので、注意深く洗濯表示を見てみてください。

もし「洗濯できる」と聞くと、何度も定期的に羽毛布団を洗濯したくなってしまいますが、基本的に羽毛布団は、そう頻繁に洗うものではありません。
というのも、洗濯で水にさらされるたびに、羽毛がダメージを受けて、傷んでしまうからです。羽毛布団の中の羽毛は、寝ている間の汗をよく吸収しますが、日中布団の外に出ている間に、吸収した汗を外に飛ばすことで清潔な状態を保ちます。

汚れが気になるなら、「打ち直し」がおすすめ!

自宅での羽毛布団を洗濯ついて解説してきましたが、羽毛布団の汚れが気になるなら、一番おすすめしたいのはプロによる打ち直し/リフォームです。

プロなら、たいていの羽毛布団であれば打ち直し/リフォームでき、さらにお布団の側(がわ)生地が新しくなり、中身を殺菌、乾燥、ホコリ取りまでしてくれるので、クリーニングや、丸洗いよりもダニ、カビ対策になります。
また、いったん中身を取り出してほぐし直しするので、サイズの変更や保温力がアップするなど、今までのご不満な点を改善できます。

打ち直し/リフォームの目安
・ふとんのふくらみが無くなってきた場合
・生地から羽毛が出てくるようになった場合
・ふとんの暖かさが以前よりなくなってき
・ふとんを買ってから7年以上経過している
・布団の羽毛がかたよってきたように思う
・布団がベタついてにおいも気になる場合

ご自宅にちょっと古くなったお布団があれば「布団の打ち直し」はいかがでしょうか、古くなって使わなくなった布団でも大丈夫ですのでまずはお気軽にお問い合わせください。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター