リラクゼーションに関して

質の良い眠りは朝から始まっている。

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

質の良い眠りは朝から始まっている

質の良い眠りの準備は、眠る前に・・と思われる方が多いかと思いますが、実は眠る日の朝からすでに始まっています。
朝食をきちんととっているか、毎日朝の光を決った時間に取れているか大切になってきます。

朝、目が覚めてから、ベッドでゆっくりする人もいると思いますが、目が覚めたらまず最初に、日光を浴びることを心がけてください。

朝カーテンを開け日光を浴びることは、晴れの日だけに限らず、曇りの日、雨の日であっても有効です。

太陽を直接見なくても日光を浴びるだけで、松果体から分泌されるホルモンである「メラトニン」の分泌抑制機能が働きます。
メラトニンは、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。つまり、日光を浴びることで、睡眠ホルモンの分泌が抑制され、睡眠欲求が抑えられるのです。

ただし、予定の起きる時間より早く起きてしまった場合は、強い日光を浴びると、交感神経が刺激されその後眠れなくなったり、リズムが前進し、通常の睡眠リズムが崩れてしまうため、日光を浴びるのはお控えください。また高齢者で、朝早く目が覚めて困るという人は、起床後直ぐに日光を浴びないようにしてください。

太陽の光でリセットされたあと、私たち人の体は14時間~16時間後に眠気を促すホルモンであるメラトニンが分泌されるようになっています。

そして、メラトニンは朝の食事に含まれる、例えばお味噌、卵、乳製品等のアミノ酸が元になって時間が経つとメラトニンとなり、より夜の眠気を促す元となります。
ついつい抜きがちな朝食ですが、食べることで夜の眠りの質の向上に繋がっていきます。

質の良い眠りの準備は、眠る前が大切と思われる方が多いかと思いますが、眠る日の朝からすでに始まっています。
その事を意識しつつ、改善することによって日々過ごすことで体の変化を発見しやすくなり、自分なりの工夫も生まれ、自分に合った生活リズムが見つけられるかと思います。

寝る前の過ごし方

快眠に導く、朝の過ごし方をご紹介しましたが、もちろん寝る前の行動も大切です。
寝る前の行動としては、「就寝の三時間前には夕食を済ませる」であったり「入浴でリラックス」するといったものがありますが、自分にあった寝具選びをすることも大切です。

寒い時期には欠かせない羽毛布団も、保温性と保湿性が損なわれているものを使用していると、体温調節をうまく行うことができず、リラックスして眠ることが難しくなってしまいます。

羽毛布団があまり暖かくなくなってきたと感じられた方にはぜひ羽毛布団のリフォームがおすすめです。

羽毛布団が暖かくなくなってしまう原因は羽毛が汗や皮脂、ほこりなどで汚れてしまい暖かい空気を取り込むことができなくなってしまうからなのです。

羽毛布団のリフォームでは羽毛を取り出し丸洗いし、足りない羽毛を足すことで購入したころのようなふっくら感を復活させます。
こうすることで、羽毛布団本来の保温性と保湿性を取り戻すことができます。

羽毛布団の保温性が戻れば、寒い日でも体が冷えることがないため、ぐっすりと眠ることができます。羽毛布団の暖かさでお悩みの方はぜひ、日の本寝具の羽毛布団リフォームをご活用下さい。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター