寝具に関して

睡眠不足チェック

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具の高谷です。

睡眠不足チェック

寝不足とは、自分にとって十分な睡眠がとれていないことを指します。同時に、質の良い睡眠がとれているかどうかも大切です。寝不足になると日中に眠くなるだけでなく、頭がぼーっとしたり、疲れを感じたりします。また、睡眠不足によって脳が酸欠状態を解消できずに頭痛がしたり、体の機能が低下することで吐き気やめまいが起こったりとさまざまな症状が起こります。

睡眠の必要時間は人によって個人差があるため一概にはいえませんが、日本人の平均である7時間は欲しいところです。というのも、国内の40〜79歳を対象に行われた調査によると、1日7時間睡眠をとっている人がもっとも死亡率が低かったからです。個人差や年齢による違いはあるにせよ、7時間を目標にすることに大きな外れはないでしょう。

寝不足で脳の目覚めが悪くなると、さまざまな症状が現れます。どれも一見寝不足とは関係のないようで見過ごされがちですが、細かくチェックしてみると自分が寝不足かどうかが判断できるかもしれません。例えば、アメや氷などをガリガリと噛んでしまうことはないでしょうか。寝不足になるとセロトニンが低下し、気分が不安定になりやすいという症状が現れます。ところが、噛むというリズム運動をすることでセロトニンの分泌が促されるため、目を覚ましたり、心のバランスを保ったりといったことができるようになるのです。無意識的にアメや氷を噛んでしまう人は、寝不足による症状をやわらげようと体が頑張っている証拠かもしれません。

また、朝昼晩の3食以外のタイミングで甘いものが欲しくなる場合も、寝不足が影響していることもあります。寝不足で脳の機能が低下すると満腹ホルモンが減少し、食欲増進ホルモンが増加するといった事態が起こります。これにより、間食や夜食として甘いものが欲しくなるといったことが起こりやすくなるのです。糖分のとりすぎは質の良い睡眠を促すメラトニンの分泌を遅れさせてしまうため、より睡眠不足に陥るといった悪循環を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。他にも寝不足のサインとして、人や物にぶつかりやすくなったり、忘れっぽくなったり、部屋やデスクが散らかりやすくなったりといったことがあげられます。どれもが寝不足により脳の目覚めのレベルが低下することや、気分が不安定になることで発生するため、このようなサインを感じたら早めに寝不足対策に努めましょう。

睡眠時間が長いのに寝不足?

睡眠時間が長く確保できていても、質の良い睡眠がとれていなければ寝不足でないとは言い切れません。

質の良い睡眠をとるには、寝具選びは重要です。
寝具が自分に合っていないと、首や腰を痛めてしまう可能性があります。
また寒い時期には欠かせない羽毛布団も、保温性と保湿性が損なわれているものを使用していると、体温調節をうまく行うことができず、リラックスして眠ることが難しくなってしまいます。

羽毛布団があまり暖かくなくなってきたと感じられた方にはぜひ羽毛布団のリフォームがおすすめです。
羽毛布団が暖かくなくなってしまう原因は羽毛が汗や皮脂、ほこりなどで汚れてしまい暖かい空気を取り込むことができなくなってしまいます。

羽毛布団のリフォームでは羽毛を取り出し丸洗いし、足りない羽毛を足すことで購入したころのようなふっくら感を復活させます。
こうすることで、羽毛布団本来の保温性と保湿性を取り戻すことができます。

羽毛布団の保温性が戻れば、寒い日でも体が冷えることがないため、ぐっすりと眠ることができます。羽毛布団の暖かさでお悩みの方はぜひ、日の本寝具の羽毛布団リフォームをご活用下さい。
なお、日の本寝具で布団の打ち直しできるのは敷き布団ではご対応できかねますのでご了承ください。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター