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羽毛布団クリーニングとリフォームの違い

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝具、ブログ担当の森山です。

羽毛布団クリーニングとリフォームの違い

羽毛布団をご使用されている方の中で、「汚れが気になる」「臭いが気になる」「暖かく感じない」といったお悩みに直面した際、クリーニングとリフォームのどちらに出せばいいのか分からないという方が多いのではないでしょうか。
そこで今回は羽毛布団のクリーニングとリフォームの違いについてご紹介いたします。

クリーニングでのお手入れ

1、羽毛布団を水洗いで側生地ごと丸ごと洗浄
2、乾燥機で乾燥
3、形を整える

といった方法がとられています。

使用し始めて3~5年ほどで、側生地の汚れや、布団全体の臭いが少し気になるという場合によく利用されています。

短期間に比較的低価格で布団をきれいにすることができますが、頻繁に行うと布団を丸洗いする点から、側生地や中の羽毛お傷つけてしまう可能性があります。
また、羽毛は洗われることで羽枝同士が絡まります。ですが、羽毛を布団から取り出してほぐすといった作業ができないため嵩が減ったような状態になってしまいます。

毛布団リフォームでのお手入れ

1、 側生地から羽毛を取り出し洗浄
2、 羽毛を乾燥
3、 羽毛を足しつつ、側生地に充填

といった方法をとっています。

7~10年以上お使いになられたもので、側生地の汚れやほつれ、布団全体の嵩の減少や暖かさが感じられなくなってきたといったお悩みがある場合によく利用されています。
羽毛自体を丸洗いするため、羽毛の汚れをしっかりと落とすことができます。
また、洗浄して絡まった羽毛も瞬時に乾燥させることでふわふわの羽毛本来の大きさにもどすことができます。
状態の悪い羽毛は取り除き、新しい羽毛を補充するため嵩も減ることがなく、購入した時のようなふわふわの感触にもどすことが可能です。

クリーニングに比べてリフォームは時間がかかり、お値段も高いと感じられる方もいらっしゃると思います。
もちろん、軽微な汚れなどはクリーニングでも十分にきれいになるということもありますが、長年使用し汚れが蓄積してしまっている羽毛布団の場合にはやはりリフォームをおすすめしています。

日の本寝具の羽毛布団リフォームでは南アルプスの天然水100%を使用し、なおかつ国内最高レベルの洗浄工程で作業を行っております。また側生地や足し毛にもこだわり厳選したものを使用しています。

ほぼ新品といえるほどに羽毛布団をリフレッシュさせることが可能ですから、羽毛布団でお悩みの際はぜひ一度お問い合わせください。

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