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今話題の「布団の打ち直し」をご存知でしょうか?

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はじめまして、商いの街・船場にて、心地よい眠りのための寝具の販売している日の本寝の高谷です。
眠りの大切さを伝えて、創業からもう90余年。さらにもっと眠りの大切さを伝えていくためにブログを開始いたしますのでどうぞよろしくお願いします。

今話題の「布団の打ち直し」をご存知でしょうか?

1回目は「今話題の「布団の打ち直し」をご存知でしょうか?」というテーマです。

さて、布団の打ち直しですが、打ち直しとは、お布団の再利用(リフォーム)のことで、布団のリフォームとも言います。布団は長年使うとどうしても繊維が傷んで硬くなってしまいますが、羽毛布団の場合は硬くなった羽毛を機械で丸洗いして、解きほぐしゴミ・塵などを取り除くことで、お布団の弾力を回復させて、ふっくらとよみがえらせ、新しい生地でお布団を新品に近い状態に作り直すことができます。

どんなに高価な羽毛布団でも毎日お使いのうちに、寝ている間の汗であったりや、身体の皮脂によって、布団の側生地や中の羽毛が汚れたり傷んだりしてしまうものです。さらに、長い年月が経つと縫い目や生地表面からから羽毛がはみ出てしまい、寝室に羽毛が舞ってしまうということもよくあります。

そして、羽毛布団がそのような状態になってしまうと、元来もっている優しいふわふわとした感触・弾力性などの特性がどうしても失われていきます。

買ったときのふわふわ感を取り戻したい!

そんなときに「羽毛布団の打ち直し」が役に立ちます。

長年使っていて愛着あるお布団なんかの場合には、やっぱりこのまま使いたいからこの「布団の打ち直し」をお願いしたい、というお客さんは多くいらっしゃいます。また前には長く使っていた羽毛布団を子ども用の布団に2つに分けて作り変えたい、という別の用途への希望のお客様もいらっしゃいました。

羽毛布団のリフォームを行うことで、今まで使っていただいたお布団が新しくまたふっくらとして使い心地がいいお布団に生まれ変わりますので、おすすめです。ちなみにこの布団打ち直しを行いますと、一般的に老朽化した羽枝(うし)が除塵(じょじん)されますので、減った分の足し毛をします。この足し毛によって、新鮮な羽毛を足すことで、ふっくらと快適にお使いいただけるようになります。

この羽毛布団のリフォームを行うとほとんどのお客様が通常考えていた以上にびっくりされて「買い替えは簡単ですけど、思い出の詰まった布団をまた使うことができて本当にありがとうございます」と喜んでいただけます。

布団と言いますと簡単に買うことは確かにできますが、嫁入りに持たせてもらった思い出のある布団だとか、一人暮らし時代や一緒に住み始めたときからの一緒に使った布団だとか、いろんな思い出があってその思い出を古くなったからと言って捨てるのはしのびないという声はよく聞きます。

心地よい眠りのための寝具をご提供、と言う意味には、快適で快眠できるお布団のご提案はもちろんですが、記憶も思い出もたくさん詰まったお布団でたくさんの愛情や幸せに包まれながら夢を見るというのは本当に幸せだと思います。

そんな睡眠をお届けしたい、その思いから「羽毛布団の打ち直し」をおすすめしています。ぜひともご自宅にちょっと古くなった布団が羽毛布団があれば「羽毛布団の打ち直し」はいかがでしょうか、おすすめです。

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この記事を監修した人
日の本寝具株式会社 代表 高谷和志 
・睡眠健康指導土上級 
・睡眠環境診断士 
・インテリアコーディネーター