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寝床内を整える

ケット・パッドと眠り

 

肌に掛ける薄い寝具であるケットや、敷き布団の上に敷く薄い寝具であるパット。

そのケットやパットには薄いながらも中綿素材が入っており、しかも、例えば脱脂綿を使用したものや、羊毛を使用したものであれば、天然素材を使用しているので、一晩を通して吸湿性・放湿性を上手くコントロールするにはとても重要な寝具の一つです。

 

中綿の素材について

 

吸湿性・放湿性を考えた場合、天然の素材であることがまず第一の条件となります。

同じ天然素材でも、吸湿に優れた脱脂綿や、放湿や保温に優れた羊毛、夏場であれば麻の優れた吸湿・放湿性でケットを使用した方がよりサラッと蒸れなく眠れることも。
その人の体質や使用する環境に合わせて使い分ける事が大切です。

 

 

脱脂綿(ウォッシャブル):

綿わたの表面の油脂分をある程度落とした状態の綿は、非常に吸湿性が良く、しかも湿気を吸った時に発する吸着熱は、ポリエステルやアクリル等の化繊や電気毛布で感じる表面から感じるあたたかさではなく、体の芯からストレスなく温めてくれます。

蒸れが起きやすい化繊系の中綿の掛け布団や、羽毛布団等の蒸れを解消するためにも併用することをおすすめ。

 

羊毛(ウォッシャブル):

羊毛は元々吸湿性に優れた繊維であり、湿気を吸った時に脱脂綿と同じく吸着熱を発します。

しかも脱脂綿よりも保温性が高く、蒸れを解消しつつ、より保温性を求める方におすすめ。

キャメル:

ラクダの種類は「ひとこぶらくだ」と「ふたこぶらくだ」の二種類にわかれます。
ひとこぶらくだは主に暑い中東地域で飼育され、毛が短くて太いのが特徴です。
ふたこぶらくだは主に新疆ウイグル自治区、モンゴルで生息、飼育しています。
モンゴルの冬はマイナス30度の極寒の地となり、夏も45度と寒暖の差が激しい地域です。
この厳しい気候に耐えるため、ふたこぶらくだの毛質は繊細で長く軽いのが特徴です。
ふたこぶらくだの長い毛は空気を適度に含みあたたかな保温性にも優れています。
また、吸湿性、発散性に優れ、放湿力は羊毛の2倍もあるため、蒸れないことが大切な寝具には最適です。
さらに、毛の表面がなめらかで固くなりにくく、元に戻そうとする働き、復元力が強いので、うまくお手入れすれば長期使用できます。

麻(ウォッシャブル):

天然素材の中で、最も吸湿性・放湿性が高く、熱の篭り難くさを表す熱伝導率が低い素材。汗や湿気をぐんぐん吸ってくれるので、蒸れ・不快感をより感じやすい夏の寝具としておすすめ。

 

シルク(ウォッシャブル):

天然素材の中でも、吸湿性・放湿性・保温性において優れた素材。

羽毛との違いとしては、中綿の吹き出しが少ないため、生地の打ち込みが少ないガーゼの様な生地でも使用でき、通気性抜群の生地を使用した、真綿の良さを十分生かした寝具を作ることができます。

 

カバー生地素材と眠り

 

直接肌に触れる生地は眠りの重要な要素です。
せっかく通気性の良い掛け布団を使っていても、布団カバーの生地素材が、
化学繊維であったり、通気性が悪い素材であれば、
布団自体が呼吸できず蒸れてしまい
深い眠りに入れない原因となります。

好きな手触りを探すのはもちろんのこと、
通気性や保湿性、耐久性や洗濯のしやすさ、掛け布団なら、軽さや柔らかさ。
また、最近は防ダニ性やアレルゲン対策など
様々な機能があり選ぶポイントも多岐にわたります。

 

生地・素材について

 

カバー用生地に使う糸の素材は、
素材として、綿・麻・シルク等、
織りとして、平織り・ガーゼ・サテン等、
さらに糸の太さの糸番手などなど、多岐にわたります。

機能・手触りを含めてカバー選びのポイントをお伝えします。

 

綿:

最もポピュラーで一般的に使われている素材。

吸湿性・吸水性が良く、
オールシーズンを通じて使用できる素材で実用的。

とくに繊維長の長い繊維のみで作られた生地が
風合い・軽さにおいて抜群の仕上がりとなります。

 

 

 

綿混:

天然の綿の肌触りと吸湿性・吸水性の良さはのこしつつ
ポリエステル等で型崩れしにくい、
高性能に仕上げています。
高密度繊維でアレルゲン対策などの効果をあわせ持つことができます。
自然素材と化学繊維の割合で手触りや機能が異なります。

 

 

 

麻:

麻は吸湿性・放湿性・熱伝導率の高い素材です。
蒸し暑さが気になる梅雨時から夏にかけて特に使い心地の良さを実感できます。
熱がこもらず、さっと引くので、寝返りのたびに気持ちのいい肌触りです。
また丈夫で敷き布団カバーにも向いています。
暑がりの方の中にはオールシーズン使用されている方も。

 

ラミー(ramie)
高温多湿な東南アジアなどで栽培される多年草の麻です。
ざらざらしていて腰があります。
「麻は固い・麻のシャリ感」という印象はラミーのことを指します。

リネン(linen) 
亜麻(あま)とも言い、ラミーより柔らかいです。
北ヨーロッパの涼しい地方で栽培される1年草の植物です。
ヨーロッパでは昔から夏のシーツや肌着に使われていいました。
ホテルでシーツやタオルを準備する部屋を「リネン室」というのはそのなごりです。
「気持ちのいいシーツ=リネン」と伝わったようです。

・風合いはしなやかで綿に近い
・水分の吸収・発汗性に優れている
・表面がソフトで繊維の毛羽立ちが少なくチクチク肌を刺す感触がない
・水分を含んでもサラサラ

 

シルク:

天然繊維の中で、最も風合いが滑らかで湿度をコントロールしてくれる生地素材。

 

カバー生地・織り方について

 

同じ糸を使用したとしても織り方により、生地自体の風合いは全く異なってきます。

例えば通気性抜群のガーゼや、表面の肌さわりが抜群に良いサテン織り等、丈夫さを選ぶならば平織り等それぞれの特徴があり、何を重視するのかをよく選びましょう。

 

 

平織り:

経糸(縦糸)と緯糸(横糸)を交互に一本づつ組み合わせます。
交差部分が多く、丈夫になります。
また隙間も多く、通気性が高いのも特徴です。

 

ガーゼ織り(平織りの種類):

めんしゃ綿紗)ともいいます。

平織りの打ち込みをあえて少なくしているため、通気性が抜群で、掛け布団との相性が非常に良いです。

肌の弱い方、お子様にもおすすめです。

 

ローン織り(平織りの種類):

フランスのローン地方が語源といわれています(芝生(lawn)の説など諸説あり)。
細番手の糸を使用し、透け感のある薄いコシのある風合いが特徴です。
その昔、ローン地方では麻を使用しましたが、今は細番手の綿(めん)を使ったものが一般的です。

 

サテン織り:

しゅすおり(朱子織、繻子織)ともいいます。

たて糸、又はよこ糸だけが表面に表れているように見える織り方です。

密度が高く、やわらかで光沢きれいです。

 

ニット:

ニット編み機で織るのではなく編んで仕上げられます。

滑らかで柔らかで、肌触りがよく肌着やTシャツなどにも使われます。

通気性が良く、さらにニット編みの糸の間の空間に空気が留まり、保温を良くしてくれます。

 

 

掛け布団と眠り

 

最近の日本の住宅におけるサッシ等の機密性は高まる一方で、部屋自体の温度が高くなってきているため、一昔前と比べ掛け布団に求める保温性は減ってきているのかもしれません。

逆に、あたたかいだけではなく、掛け布団の中が蒸れずに快適であることが、寝心地を考えたときに重要になってきております。

一般的に掛け布団に使用する側生地としては、中綿の吹き出しを考慮しかなり密度が高く通気性が悪いため、蒸れを感じることが悪いわけですが、中には中綿の特徴をできるような生地・加工を施している物もあります。

 

中綿の素材について

 

吸湿性・放湿性を考えた場合、天然の素材であることがまず第一の条件となります。

 

 

敷き布団と眠り

 

敷き布団には体を支えて楽な寝姿勢にする役割のほかに、温かさや・蒸れ感を緩和させるために空気の層を作る役割があります。

 

素材について

 

ハニカムメッシュ:

いつものお布団につぶれない丈夫な構造の立体メッシュをプラスして素材が肌にぴったり張り付くことを防ぎます。
また、体と2層のメッシュのあいだにできた空気層がムレを防止します。

 

ディスメルわた:

消臭・吸汗効果があります。

 

 

毛布と眠り

 

毛布には、寝床内の温度を微調節する役割があります。また、やさしい肌触りにふれることでリラックス効果もあり、手触りで選ばれる方も多いのではないでしょうか?肌触りは織り方によって左右されます。いくつかの毛布の織り方をご紹介します。

 

織りについて

 

素材の風合いを生かすために毛布にはいくつかの織り方があります。

 

マイヤー織:

ドイツ発祥のマイヤー織りは2枚の生地を張り合わせいて、長い立毛を持つのが特徴です。暖かいのが魅力で量感があるものが好みの方には向いています。

 

シール織:

和歌山県・高野山の麓、高野口で生産されている、シール織りはパイルがしっかりと挟み込まれて織られているのでお洗濯をしても糸が抜けにくく、丈夫です。軽量で薄手なので、取扱いもラクです。

 

素材について

 

毛布やケットは掛け布団と体との間の隙間をうめ、あたたかさをキープすることが役割です。

高い保温性と蒸れない調湿性を兼ね備え、体にフィットする柔らかく素材が適しています。

 

ウール:

天然素材のなかであたたかさ・調湿性といえばウール素材が代表格になります。
やわらかく体に沿うものを選ばれることがいいでしょう。

 

コットン:

肌にやさしく水分の吸収性や吸湿性にすぐれ、チクチクしないことが特徴といえます。お手入れのしやすさでもおすすめです。

 

 

あたたかい工夫 寒い季節を快適に過ごす方法

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