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羽毛は針の穴ほどの小さな穴からでも噴き出してしまうため、ほど良い風合い(柔らかさ)を保ちながら羽毛(羽根)の噴き出しを防止する加工を施したものが、羽毛のふとん用の側生地として使用されています。
しかし、ふとんとしての機能を果たすためには、一定以上の通気性も必要ですので、羽毛の噴き出しを完全に防止することは非常に困難です。
ただし、羽毛が大量に噴き出す場合の原因と対処方法は次のとおりです。
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購入当初やビニール、ポリエチレンなどの通気性のないものに入れて保管すると羽毛の臭いがすることがあります。
これは使用しているうちに、自然に消えるので心配はいりません。
製品を外気にさらせば臭いは比較的早く消えます。
臭いがあまりにも強かったり、長時間使用しても消えない場合には羽毛の洗浄やすすぎが不充分なためと考えられます。
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まずは、相手(悪徳布団点検商法の業者、店)の正式な会社名、店名と連絡先を聞いて下さい。
そうした悪徳布団点検商法の業者、店は、教えてくれないことが多いと思われます。
そういった場合はご自分が羽毛布団を購入した販売店やメーカーに問合せをし、そういった布団の点検をしているか確認後、点検業者から電話があった際は自分の持っている製品のメーカー名などを言って「こういった悪徳な布団の点検はしていないと説明された」とはっきり断るのが良いと思います。
また一度訪問を受ける等して、悪徳布団点検業者の正確な会社名、店名がわかった場合は、消費者センターに相談する等、具体的に断ると良いでしょう。
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悪徳な布団の訪問販売にうっかり申し込んだり契約をしてしまったとしても、契約をした日から数えて8日間以内(クーリングオフ期間)であれば、書面によって申し込みの撤回や解約をすることができます。
問合せは(社)日本訪問販売協会、または各地消費者センターまで(最後の項目で住所・電話番号は明記してございます)
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「無料クリーニングします」という誘いは、悪徳な布団点検訪問販売業者、悪徳布団店が訪問の約束を取りつけるためのよく使うトークです。(クリーニングについては前項で説明しております)
実際に訪問を受け羽毛ふとんを見せると「これは羽毛が出ていてクリーニングできない」等と説明し、高い金額の買い替えや修理の契約をさせられることが多いようです。