メンテナンス清潔に使う
洗える寝具と眠り
湿度が高い日本の気候においては、寝具は汗等で汚れやすく、放置しておくと汚れが広がり不衛生になってしまします。
もちろんダニの発生が増すだけではなく、寝具が洗えるという事は、心地よい眠りにとってもとても重要なことです。
中素材について
寝具は多くの生地や中綿を使用した物であるだけに、洗う事で中綿の偏り、生地の縮み等を含めた形状変化が起きてしまいやすく、そのため生地の収縮の少ない生地、洗っても偏りが少なく乾きやすい中綿を使用した加工素材を使用している事が重要です。
パシーマ・脱脂綿(ウォッシャブル):
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シート状の脱脂綿と複合繊維(ポリエステル)を混綿とすることで、丸洗いした時の中綿切れや偏りが防ぐことができます。
麻(ウォッシャブル):
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麻繊維にウォッシャブルコーティング加工することで、洗濯後の水切れを良くし、乾燥時に起きる形状変化をなくした。
羽毛(ウォッシャブル):
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羽毛のダウンボールに、撥水性能のあるポリマーをコーティングすることで、洗濯後の撥水力を高め、羽毛の絡まりが少なく、乾燥が早いのが特徴。
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インビスタ社 ダクロン® FRESH 4穴 中わた・ダクロン® FRESH 7穴 中わた:
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化繊素材に関わらず、親水性が高いため、洗濯がし易く、しかも水切れが良いので乾燥が早い。
インビスタ社 ダクロン ® NATURAL FEEL Down-like 中わた:
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粒綿状の化繊素材なので、洗濯はし易いが、羽毛のように若干からまりが起きやすく、干す際にはよくほぐして、中綿の偏りをなくすことが必要。
インビスタ® マイクロマティーク®:
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シルクより細い極細繊維。軽くしなやかな風合いで速乾性が高く洗いやすいのでお手入れしやすいのが特徴です。
羽毛布団のお手入れ
日の本寝具では、お手入れをきちんとすることで、羽毛布団をより長く快適にお使いいただくことをおすすめしています。